サン=サーンスと言えば白鳥のイメージだけだった私が、彼の音楽に感動したきっかけが、クラウス・ノミのアルバムを聴いた時。そのアルバムから流れてくる一曲に心を奪われ、一度ラジオ番組の中でオンエアした事もありましたが、それがサン=サーンスの曲だと知ったのは、数年前。オペラ『サムソンとデリラ』からのアリアだと知り、没後100年を迎えた2021年に取り上げてみたいと思いながら、2年が流れました。今回、サン=サーンスの原稿を書きながら、何度も繰り返し観たのが、フランクフルト・ラジオ・シンフォニー演奏の交響曲第3番『オルガン付き』。彼の魅力が凝縮されたナンバーだと思いました。今回、この第3番はBGMに使用していませんが、是非、一度聴いてみて下さい。
For me, my image of Saint-Saens was The Swan. But when I was listening to Klaus Nomi's album, I was so touched with the aria he sang. It was from an opera "Samson and Delilah".
This composer must be so romantic, I thought. Well, hope you enjoy his short story, here.
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