今週土曜日、5月18日までギャラリーアートポイントで開催中の「Masaya Iwasaki 」展。今年、彼の作品はパリとニューヨークに渡り、パリでは去年に引き続き「Gallery Metanoia」にて。ニューヨークでは「The Nippon Club」にて展示されました。ここに彼が個展に寄せた文章を書き写ししてみます。
古来から身体を飾ること、空間を飾ることは、邪気を払い、善きものを呼びこむ最も原始的な行為である。(中略)いつの時代でもそこには、人々の少しでも人生を美しく過ごしたいという願いがあったろう。着飾ること、儀礼的であること、扮装をすること、呪術的であること、そして、背伸びして値段の高いものを買うこと、何かを見物すること、仕方なく働くこと、少しだけ野蛮なこと、これらの気まぐれな組み合わせで私の絵は出来ている。そこから私なりの幸福論が立ち上がればいい、と思っているのだが。
なるほど、彼の絵の前に立つと、どこか懐かしく、外国の昔話の世界にでも入っていくような気分になります。
This is my step brother,Masaya Iwasaki with his paintings.His paintings have their original stories with his original colors and original frames.If you have a plan to go to Ginza area,please visit and feel the atmosphere of "once upon a time".
Open Hours12:30-19:30
Sat,5/18 until 17:00
Gallery Art Point 03-6228-6839